年金事務所に電話がつながりません

先日、年金の支給漏れのニュースがありました。

そのほとんどが共済年金です。ということは、公務員の年金です。

これまで、共済年金と厚生年金は別物で、管理も別組織がしていましたが、年金一元化により一緒になりました。

それで、今後管理することになった年金機構が調べたところ、支給漏れがあったということです。

ですので、悪いのは年金機構ではなく、共済年金を管理していた国です。

 

ですが、

このニュースによって年金機構の窓口は問い合わせであふれています。

ただでさえ、年金機構は忙しすぎて、電話がつながらないのです。

最寄りの年金事務所に行ってみてください。

8時30分の始業から並んでます。

 

仕事上、年金機構によく電話する身として、非常に困ったことですが、年金をきちんともらえなかった人が一番困っているわけですから、あまり文句も言えませんが、国の管理がいい加減であるとともに、あまりにもわかりにくくなってしまった年金制度は根本から見直すべきでしょう。

 

でも、これは公約に掲げても票につながらないから、誰も声を挙げないし、関心を持つ議員も少数です。

 

ん~、困ったものです。