社内回覧をうまく使おう
社員にお知らせがある場合に、メールを利用して一斉送信することが多いのではないでしょうか。送る側としては手間が省けます。
でも、「見てない」「消しちゃった」やひどいときには「届いてない」と言われることもあります。
再度送れば済む問題ではなく、お知らせが届いていないことによって仕事が滞ることがあるわけですから迷惑な話です。
では、「見てない」「消しちゃった」「届いてない」などを無くすにはどうしたらいいのでしょうか。
原始的ですが、紙ベースで回覧表を作り一人一人回してもらうのです。
で、見たらハンコを押してもらうと。
そのハンコ表になんの資料を回しているのか、日付、最後は誰に戻すのかを記入しておくのです。
例えば、「経費の領収証の今年最終受付けについて」とタイトルをつけて、お知らせを回覧してもらいます。
ハンコをつくわけですから、「見てない」「読んでない」などの言い訳が通用しません。
ですから、「パワハラ・セクハラ相談窓口設置の案内」や「健康診断受診案内」など、会社として安全管理や社内環境整備などの安全配慮義務を社員に対してきちんと行っているという証拠にもなりますから、原始的ですが、非常に有効な手段です。
一度ご検討してみてください。